投稿者: LIT

  • 2週間で驚くほど身体能力が上がった、嘘のようなホントの話:はじめ

    こんにちは、国際ライブインタラクション研究所、所長の三輪えり花です。

    わたしが英国王立演劇学校 RADA のワークショップの通訳を2週間したところ、身体能力がものすごく上がった話をお伝えしたいと思います。
    三回の連載です。

    この連載はじめ
    この連載中編
    この連載完結編

    これを聞けば、なるほど、2週間ってそんなに変化をもたらすのか!と驚くでしょうし、2週間でいいなら、と、演技の基礎訓練もやる気になると思います。

    ことの発端からお話しします。

    日本のプロの俳優たちの演技スキルの参考に、英国王立演劇学校(RADA)の校長、発声の先生、そして身体の先生が初めて日本にやってきたのは1993年。わたしのその第一回から最後の20年目まで、ずっと通訳を努めてきました。

    第一回の通訳のときは、RADAの校長のMr ニコラス・バーターがお一人で来日。シェイクスピアの演技術を2週間の約束で教えにきました。

    1993年の夏のことです。
    (この一連のワークショップの内容は『英国の演技術』にまとめました)
    英国の演技術

    その直後、1993年の冬には、アメリカからの演出家夫婦がアメリカ式の演技術のワークショップを2週間、開催しに来日しました。

    わたしはその通訳も務めたのですが、1週間も経った頃、声が枯れてしまいました。

    風邪かしら?

    そのアメリカン夫婦はよく知っている間柄でしたから、緊張もしませんでしたし、とてもスムーズに通訳できていたと思います。

    2週間目は、一切声が出なくなってしまって、でも熱もないし咳も出ないし、鼻水も大丈夫ですし、変な風邪だと思いつつ、俳優たちには申し訳ないことでしたが、通訳できるのは私しかいませんでしたし、とにかく、ヒューヒューの声で通訳を終えました。

    ワークショップも終わり、年が明ける頃には声も元どおり。
    ほんとうに不思議な風邪でした。

    そして次の夏、1994年、再びRADAが来日。今度は、校長のニコラスさんだけではなく、身体訓練のヘッドコーチである Mr イラン・レイシェルも伴っての来日。


    これが人生を変える出会いになるとは、思いもよりませんでした。
    つづく・・・

  • たった2週間で驚くほど身体能力が上がった嘘のようなホントの話:中編

    こんにちは、国際ライブインタラクション研究所所長の三輪えり花です。
    2週間で驚くほど身体能力が上がった話を三回の連載でお届けしています。
    この連載はじめ
    この連載中編
    この連載完結編

    前回は、1993年の冬に2週間の通訳をしている最中、1週間で声が出なくなり、残りの1週間をひそひそ声だけで通訳した残念な話をしました。

    そして1994年の夏、英国王立演劇学校(RADA)の英国外(東京)での二回目のワークショップには、校長ニコラス・バーターだけではなく、身体表現コーチのイラン・レイシェルがやってきました。(敬称略)

    このイランとの出会いで私の人生は大きく大きく変わることとなったのです。

    という話をいたします。

    イラン・レイシェルは、アレクサンダー・テクニックの指導者です。FMアレクサンダーから直接教えを受けた数少ない貴重な国宝のような人です。

    アレクサンダーとは

    バーター先生は、1年目のワークショップのあと、日本の俳優には身体への意識が足りないことを見抜き、2年目があるならどうしても身体表現の先生が必要だと力説し、プロデューサーを説得しました。それでレイシェル先生の来日が叶ったのです。

    イラン・レイシェルの身体表現のクラスは、寝っ転がってゆらゆらしたり深呼吸に入ったり、そして、とてもスロー。

    あとは動物や雲や植物の写真を見て、
    「何に気がつきましたか?」。

    何の役に立つの? 
    こんなにスローでは、お金を払ってきた人たちは、ただ遊ぶだけにお金を払ったんじゃない、と怒りだすのではないかとハラハラしたくらいです。

    そんなことが最初の1週間。
    2週間目の月曜日に彼は、FMアレクサンダーという人の話を始めました。

    アレクサンダーについてはこちら

    「アレクサンダーは、体の微妙なバランスが悪いと声がいともあっけなく出せなくなることを発見したんですね」

    わたし、ハッとしました。

    半年前の冬、緊張もしていないのに、風邪でもないのに声が出なくなったのは、私の立ち方のせいだったのではないか、と。
    そういえば、わたし、大学に入るときに左足首にヒビを入れてから、ずっと右足体重でした。

    それで、いくら緊張していないと自分では思っていても、やはり通訳(わたしの場合、ほぼ同時通訳で、しかも芝居の稽古なので5時間ぶっ続けです。休憩時間はスタッフとの通訳もありますし)という、瞬間的にあらゆる脳と記憶と想像力を働かせなくてはならない作業では、自ずと、癖のある立ち方になってしまうのでは?

    右足体重で、意識が言葉の作業に集中しているから、ボディが完全に疎かになっていれば・・・

    はい、アレクサンダーが声が出なくなった時と、ほぼ同じ原因で、声帯に負担がかかっていたのです!!

    これがわかってから、自分の体にもっと意識を向けるようになりました。

    イラン・レイシェルは私に、
    通訳しながら一緒にやりなさい、
    一緒にやれば体験として理解できるから、
    と勧めてくれました。

    それでこの3週間、アレクサンダー直伝のアレクサンダー・テクニックをわたしは一緒にやりながら通訳し続けたわけです。

    「病気でもないのにどこかに不調があるのは、頭から首にかけてのながれがどこかでじゃまされているからです」

    そうか!

    で、たしかにその通りになったのです、わたしの場合。

    こう見えて、私は物凄い運動音痴で・・・
    つづく(笑)

    【今日のライブインタラクション】
    頭がどこにあるか、意識してみよう。

  • たった2週間で身体能力が驚くほど上がった、嘘のようなホントの話:完結編

    こんにちは。
    国際ライブインタラクション研究所の所長、三輪えり花です。
    2週間で驚くほど身体能力が上がった話を三回の連載でお届けしています。
    この連載はじめ
    この連載中編
    この連載完結編

    アレクサンダー本人直伝の先生に習ったアレクサンダー・テクニックで、わたしの何が変わったのか。

    こう見えて、私は物凄い運動音痴で・・・

    ええ、本当にです。

    体育は5段階評価の1。
    筆記試験が良かったので、成績表は3で済みましたが・・・

    近所のラジオ体操に行っても、母にさえ「変なのー」と笑われるくらい。

    ドッヂボールは一番最初に当てられるし、
    バスケットボールは顔で受けて鼻を折るし、
    かけっこは、もさもさどさどさ、と常にビリ。

    ダンスの振り付けなども全く入ってこない。
    右と左がわからなくなってしまう。
    リズム感がない。
    まったくついていけない。

    基本的な体力もなく、1週間の半分くらいは具合が悪くなって保健室で横になっていました。

    食も細くて、給食は三分の1くらいしか食べられません。
    たとえ大好きなアイスクリームも、一口か二口で、もう食べられなくなってしまうのです。

    走る、ボール、動く、全部だめ。
    そしてすぐにヘタれる。

    クラスの競技大会は私が足を引っ張るので、そりゃ嫌われるわけですよね。

    こんなわけですから、私は動く活動はできないと思っていました。

    それが・・・

    イラン・レイシェルのアレクサンダー・テクニックを受け、彼の身体訓練の授業を通訳しながら、一緒に動いてみながらの2週間は、あっという間でした。

    そして秋が来て、9月の演劇学校の授業が始まり、わたしはクラスで教え始めて、自分の感覚がガラリと変わっているのに気がつきました。

    !!!!
    思った通りに、体が動く・・・
    !!!!

    びっくりマークが止まりません。

    なんかね、脳内神経と、身体の筋肉が、つながった!という感じなのです。

    これは、できる人にはわからない感覚だろうと思います。
    あと、そうなったことがない人にもわからないと思います。

    が、
    ほんとうにそんな感じ。

    たとえば、ボールゲーム。

    室内を走りながらボールを次々に渡していくゲームで、そこにセリフを加えたりして相手とのライブインタラクション能力を培うものです。

    このボールが、受け取れるようになっていました。

    つまり、ボールの軌跡を受け取る時まで見ていられるようになっていたわけです。
    速さを測り、ジャンプしてとるか下で受けるか、などを瞬時に判断してそちらへ体が動くようになっていたわけです。

    それから、狙ったところに投げられるようになっていました。

    つまり、ボールの軌跡と強さを瞬時に脳内で計算して、指と手首をどこに向ければ意図する方向へいくかも瞬時に調整できるようになっていたのです。

    なんか、もう、すごくないですか?

    闇雲に特訓したのではなく、動きながら通訳していただけですよ。

    これも最初の1週間で静かにゆっくりと自分の体の部分部分に意識を向けたことと、そのあとで、アレクサンダー・テクニックの基本のいくつかを毎日繰り返し、仕組みを理解していくことで、できるようになっていたのです。

    本当に驚きです。

    閉じていた受信装置と発信装置が一気に動き出したよう。
    わたしの人生はここで、本当の意味で始まったと言える。

    私は、そう思います。

    あなたは、ご自分の身体能力について、どんな気持ちを持っていますか?

    【遊び心でライブインタラクション】
    なにか身体運動をしてみよう。
    お手玉でも、テニスの壁打ちでも。

  • 基礎レッスンの前に:はじめに

    みなさん、こんにちは、三輪えり花です。

    みなさんのお一人お一人とこうして繋がれたのも、みなさんが三輪えり花の関わる活動に興味を持ってくださったからだと、心から感謝しております。

    このライブインタラクション・テクニックのサイトでは、どんな人にも役に立つ、ライブインタラクションについて、わかりやすく、誰もが使えるように、レッスン形式でお伝えしていきます。

    ライブインタラクションはどんな人にも、どんな場面でも、役に立つものです。

    実演芸術家(俳優や歌手、ダンサー)にも。
    お母さん・お父さんにも。
    学生にも。
    お子様にも。
    教育の現場でも。
    ビジネスの現場でも。

    それは、どんな時にも自信を持って、あなたらしく最高のパフォーマンスを発揮する秘訣!

    俳優や歌手、ダンサーにも必要な表現力の秘訣。
    お母さんや講師、経営者にも必要な、
    相手をリードする力の秘訣です。

    そこに興味はない方なら、ここで読むのをやめてしまって大丈夫です。

    *****

    では、興味のある方に向けて、先を進めますね。

    このライブインタラクション・テクニックのウェブサイトでお伝えしていくのは、

    どんな時にも自信を持って最高のパフォーマンスを発揮留守ための

    ライブインタラクションという、
    あなたらしさを自然に演出する演技術のエッセンスです。

    人は、誰かに、何かを、伝えたいときに、

    「この表現でうまく伝わってるかしら?」

    と不安になります。

    そうなのです。

    何かを伝えたいと思ったときに、伝わるように伝えるために、表現力が必要なのです。

    不安ゆえにあなたらしさを失い、自信がなくなり、望んでいた通りの結果を出せない。伝えたいことが相手に伝わらない。
    だからますます焦り、不安が募る。
    その悪循環に陥ってしまいます。

    どんなに発声や腕の動かし方を習っても、心や意思がついてこなければ無意味です。

    そしてまた、どんなに喋り方や瞳の使い方を習っても、相手に伝わらなくては無駄です。

    まず必要なのは、

    ・伝えたいこと(心や意思)

    次に必要なのは

    ・相手に伝わるようにするための技術

    この二つが両立して初めて、表現は伝わります。
    この二つの両立を、表現力と言うのです。

    そのためにライブインタラクションは
    ・自信
    ・あなたらしさ
    を生かした表現力の秘訣をお届けします。

    ライブインタラクション®は、三輪えり花が世界の著名な演出家や演劇教育者から学んできた、演技と演出の技術をベースにして、どんな職業や身分や立場でも使える技術として開発したものです。

    このライブインタラクション・テクニックのウェブサイトでは、それを皆様に、完全無料でお伝えいたします!

    プロの表現者のかたにはプロ会員向けサイトをただいま準備中です。ご期待ください。

    世界の優れた演技術を一般の方たちが使うための技術を開発しながら、私は、これにふさわしい呼び名を考えてきました。

    誰かのふりをする演技ではなく、相手を大事にすることを主眼に置いた、表現とコミュニケーションの一体化。

    目の前に相手がいる状態で(ライブ)、相手に対応すること(インタラクション)。

    ライブインタラクション Live Interaction

    この言葉は、2016年4月に商標登録をとりました。

    広く世の中に知らしめるために登録したので、ここで意味を知ったら、どんどんお使いくださると嬉しいです。

    ライブインタラクションは、冒頭で申し上げたように、どんな人にも、どんな場面でも役に立ちます。

    表現者(俳優や歌手、ダンサー)にも。

    教育の現場でも。

    ビジネスの現場でも。

    もちろん、三輪えり花が世界の著名な演出家や演劇教育者から学んできた、演技と演出の技術がベースになっています。

    演技は表現力に、そして演出は、自分自身やその場をどう演出していくか、相手をどうリードしていくか、ということにつながります。

    つまり、演出を学ぶと、誰かに頼らなくても、自分自身を演出するセルフディレクティングができるようになるんですね。

    このウェブサイトでは、伝えたいことを、伝わるように、伝えられる人になる、ライブインタラクションのテクニックをテーマごとに、たくさんの楽しい動画や役に立つエクササイズをご紹介していきます。

    見るだけでも表現力が伸び、演出力がつくことをお約束します。

    ライブインタラクション・テクニックのレッスンを凝縮したエッセンスを無料PDFにして配布しています。

    ご希望のかたは、今すぐ、遠慮なく、下記からお申し込みください。

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    職業または興味のあるジャンル

    ぜひ、このウェブサイトでギフトとしてお受け取りいただき、ご自分の日常やお仕事に活かしていってください。

    Laugh, Love, Live!
    三輪えり花

  • 基礎レッスン概観:ライブインタラクションとは?

    What is Live Interaction?
    ライブインタラクション®︎とは?

    三輪えり花が提唱しているライブインタラクションとは、そもそも誰のためのもので、何なのか、それをお話ししましょう。

    よくわかり、すぐに使えるライブインタラクション・テクニックをPDFレッスンテキストとして無料で配布しています。
    ご希望のかたは遠慮なくこちらへお申し込みください。

    動画で話していることを文面にしています。↓

    1 ライブインタラクションって一体なに!?(・_・;??

    ライブインタラクションは、相手の心を動かすコミュニケーション法です。 そもそも、役者一人一人の個性と能力を最大限に発揮できるようにするための俳優訓練法として開発されました。 

    2 誰のためのもの?

    もっと表現力をつけたい!
    相手から楽に「はい!」を引き出したい!

    そう思っているかたのためのものです。

    例えば

    ・人前で表現することを仕事にしているかた

    ・リーダーシップが必須の、教える立場にあるかた

    ・目の前の相手にものを売ることを仕事にしているかた

    演じる人、演出家、学校の先生、セミナー講師、経営者、セールス担当、営業・・・

    ライブインタラクションという演技・演出術のすごいところは、あらゆるジャンルや年齢や性別を超えて、全ての人の日常生活にも簡単に応用できるところなのです。

    3 なぜ必要なの?

    飛行機を操縦するパイロットは、しょっぱなからリアルな飛行機には乗り込みませんよね?

    まず、基本を知り、操縦方法や危険回避の方法をフライトシミュレーションで練習してから飛び始めます。

    それと同じ。

    インターネットやSNS、携帯ゲームが全盛の時代、人と面と向かって話をする機会がなかなかありません。

    ですから、いざ、人と話をする場面になると、どうしたら良いかわからない、そんな人たちが増えているのです。

    ライブインタラクションは、演劇の力を使っているので、伝える力を、バーチャルで安全な状態でシミュレーションしながら練習することができるのです。

    ライブインタラクションが必要な理由は三つ。

    ① 間違った俳優訓練が横行して、伝えたいことが、却って伝わらなくなってしまっている現状。
    だから、根本からしっかり誤解なく学べるライブインタラクションが良い。

    ② きちんと発信できないと日々の生活にも多大なストレスがかかる現状。
    だから、ライブインタラクションでそれらのストレスと問題を軽減。

    ③ リアルなコミュニケーションを安全な状態で練習するチャンスが今の日本では必要だから。
    だからバーチャルで練習できる演劇の力が必要。それがライブインタラクション。

    4 で、使うとどうなるの?

    伝えたいことが驚くほど伝わるようになります。

    その結果・・・

    ・自信がつく、だから

    ・表現が楽しくなる、上手くなる、だから

    ・成果が出る、だから

    ・魅力が輝く、だから

    ・人に好かれる・ファンがつく、だから

    ・仕事がつながる、そして

    ・悩んでいた相手との関係が良くなる

    ・・・他にもたくさん。

    ライブインタラクションを学べば、あなたの望む現実がやってきます。

    成果が出ている声をウェブサイトに掲載しているので、ぜひお確かめください。

    ライブインタラクショ利用者の声

    5 なぜ、そんなことができるの?

    伝えたいことを伝わるように伝える、それが俳優訓練の全てだからです。

    つまり、正しい俳優訓練法を正しく当たり前のように行えば、誰でも、伝えたいことを伝わるように伝えることが、速やかにできるようになるのです。

    台本を使ったり、即興を練習したり。

    バーチャルで色々なことを経験する。

    先ほど、飛行機のパイロットが地上でシミュレーションするから飛べる、という話をしましたが、演劇は、いわば人生の予行演習なのです。

    6 何をするの?

    ライブインタラクションは俳優訓練です。

    この俳優訓練を利用して、伝えたいことがある全ての人が、伝えたいことを伝わるように伝えられるようになるでしょう。

    基本はとてもシンプルな3ステップ。

    ① 存在感(プレゼンス)を磨く

    ② 人間の行動原則(ヒューマンネイチャー)を知っておく

    ③ 交流力(インタラクション)を磨く

    詳細とエクササイズは、この7回のレッスンシリーズでお届けしますので、お楽しみに。

    7 誰が作ったの?

    ライブインタラクションを開発したのは、三輪えり花という舞台人(シアトリスト)。
    増版を重ねる『英国の演技術』(玉川大学出版)の著者でもあります。

    三輪えり花は日本での大学時代にカナダのビクトリア大学演劇科に交換留学し、そこで俳優訓練法やドラマの力が俳優のみならず子供から大人まで、あらゆる人に応用できることを発見。

    小学校時代からずっといじめられてきた三輪えり花は思いました。

    「これが日本人にも使えるようになったら、世の中はもっと生きやすくなるにちがいない!」

    そこで、もっと深く学ぼうとロンドン大学の大学院へ進学、演劇学修士号を取得しました。これは日本人では初めてのことのようです。

    その後、帰国して舞台演出家・俳優・翻訳家・脚本家として活動してきました。

    東京芸術大学や新国立劇場、明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科や国際基督教大学グローバルリーダーシップ講座始め、子供達のための小学生ワークショップや、一般の方々のためのワークショップやセミナーなど、数多く招聘され指導してまいりました。

    演劇を通じて表現力を伸ばすとは、人格形成とコミュニケーション力の両方を伸ばすことだと伝えてきたのです。

    もちろん、舞台づくりも、幸いなことに年に4本以上のペースで作らせていただき、実力を培ってきました。詳しい受賞歴や作品は、三輪えり花のウェブサイトをご参照いただければと思います。

    三輪えり花のウェブサイト http://elicamiwa.com

    全ては、演技・演出術がベース。

    それを知って実践しているだけで、これだけの仕事を任されることに繋がっています。

    皆さんも、ライブインタラクションで演技・演出を学べば、たくさんの仕事の可能性が開けると思います。

    8 三輪えり花のミッション

    こうしてライブインタラクションという演技・演出術を三輪えり花がお届けするのは一体なぜなのか?

    皆さんはきっと疑問に思っていらっしゃることでしょう。

    お答えします。

    三輪えり花がライブインタラクションを一人でも多くの人に使っていただきたいのは、一人でも多くの人が、好きなことを仕事にして、生きがいを持って明るく毎日を生きることができる世界を目指したいからです。

    ライブインタラクションを身につけることで、

    ・自分に自信がつき

    ・目の前の人を大事にするようになります。

    ・表現することがますます楽しくなり

    ・周りの人の表現や成功を一緒に楽しむようになります。

    だから、好きなことを仕事にして輝くあなたには次の仕事が舞い込むことにもなります。

    ライブインタラクションの、自由自在な表現力を互いに敬い大事にする気持ちを育てるので、一人一人がこれを身につければ、それが大きな幾重もの輪になるはずです。

    つまり、自信と相手への愛と生きがいを一人一人が持つ世界ができる。

    私はそう思うのです。

    学校や職場から、妬みやいじめがなくなり、皆が互いを思いやれるようになる。

    個々人が、自分の好きなことを仕事にして、自分の裁量で伸ばしていくことができる。

    ライブインタラクションにはそれができるはずなのです。

    一方で、ライブインタラクションのベースがないまま、どんなにスキルを積み重ねても、砂上の楼閣で、ふとしたことで積み上げてきたものが、ガラガラと崩れてしまう危険があります。

    ぜひ、このウェブサイトでのライブインタラクション・テクニックをギフトとしてお受け取りいただき、好きなことを仕事にして、毎日を生きがいと満足感を持って暮らしていく生活を手にいれてください。

    _______________________

    さあ、いかがでしたか?
    ライブインタラクションのこと、少し、お分りいただけたでしょうか?

    次のエクササイズは、ぜひ、メッセージとして返信してみてください。

    もちろん、このページを印刷して、手書きで書き入れるだけでも結構です。

    書くことで、脳内にも身体にも記憶に残ります。

    そして初めて、自分のものになるのです。

    エクササイズ 1

    X 1  ライブインタラクションがあなたの役に立ちそうな点は何ですか?

    X2  ライブインタラクションを学ぶことで、どんな未来を手に入れたいですか?

    X3  ライブインタラクションの3ステップをあげてください。

    X4  三輪えり花への期待と要望をお伝え下さい。

    * 全ての答えは、このページにコメントしてくださいね。一つ一つ、必ず拝見します。

    Laugh, Love, Live!
    三輪えり花

  • 基礎レッスン1:ライブインタラクションの3ステップ

    レッスン1
    ライブインタラクションの3ステップ

    レッスン1では、ライブインタラクションのシンプル3ステップについて学びましょう。

    動画の内容は文面でも読めます

    やり直しの効かない、生の舞台

    今、ここで、目の前に相手がいる。

    それが生の舞台。

    今、目の前にいる相手に、伝えたいことを、伝わるように、伝えるのです。

    これこそ、コミュニケーションの根本ですね。

    相手と観客に意図が伝わらなくては、ただ台本をかっこよく読み上げるだけになってしまいます。

    生の舞台での交流。

    ライブインタラクション。

    コミュニケーションには書く・録音・録画、という行為もあります。

    これらは、実際に相手に伝える前に何度もやり直しが効きますね。

    けれど、目の前に相手がいる状態では、やり直しが効きません。

    やり直しが効かない、ライブの状態の緊張感。

    それこそ、もっとも難しいコミュニケーション。

    そして、コミュニケーションの基本でもあります。

    俳優訓練はライブインタラクション

    俳優は、今、目の前にいる相手に対して、伝えたいことを伝わるように伝えるのが仕事ですから、この、ライブで交流する(インタラクションする)ことが、プロフェッショナルな仕事の基本中の基本であり、最終的に目指すのもそこになります。

    よって、俳優訓練のほとんどは、ライブインタラクションをスムーズに行うためのものなのです。

    俳優訓練は、発声や演技だと思うかもしれませんが、本当は、今、目の前の相手に真摯に正直にリアルに向き合えるか、ということが全ての根幹にあるのです。

    ライブインタラクションは3ステップ

    ライブインタラクションはシンプルな3ステップを常に念頭に置いておきます。

    1 プレゼンス

    2 ヒューマンネイチャー

    3 インタラクション

    え~、カタカナばかりでわかんなーい。

    そうおっしゃるのも尤もです。

    日本語にするとこうなります。

    1 存在感

    2 人間の行動原則

    3 交流力

    自分の存在感を育てながら、人間の普遍的な感情や行動原則を知り、それらを自在に駆使して相手と交流していく、という3ステップ。

    これらは互いに関係し合っているのですが、ライブインタラクションでは、最初から最後までプレゼンスを丁寧に培います。

    自分というものがしっかりしていなくては、他の人間の心を動かすことなんてできませんからね。

    これを読んでいるあなたは自分の仕事や役割と真摯に向き合い、付け焼き刃ではない、本質から人生を変えるようなものを手に入れることになります。

    ぜひ、この無料7回レッスンで、相手の心を動かすことの本質を学んでください。

    で、ライブインタラクションの3ステップの肝心な内容、気になりますね。

    次回は、1ステップずつ詳しくお伝えします。

    その前に、本日のエクササイズをどうぞ。

    エクササイズ2

    X1 プレゼンスが上がるとどんな良い未来が待っていると思いますか?

    X 2 人間と人間以外の動物の違いはなんだと思いますか?

    X3 あなたにとって「相手と交流する」とはどういうことだと考えていますか?

    * 全ての答えは、このページにコメントしてくださいね。一つ一つ、必ず拝見します。

    お待ちしています!

    Laugh, Love, Live!
    三輪えり花

  • 基礎レッスン2:プレゼンス(存在感)を高める

    レッスン2 プレゼンスを高めよう!

    さあ、いよいよ、ライブインタラクションを身につけるレッスンが始まります。

    一緒にやっていきましょう。

    プレゼンスは存在感

    プレゼンスとは、存在感のことだと申し上げました。

    今日のレッスンであなたの存在感をぐんとアップさせていきます。

    前回、プレゼンスが上がるとどんな良い未来が待っていると思いますか?という問いかけをしました。

    あなたの答えはどんなものだったでしょう?

    ライブインタラクションの究極の目的は、望む未来を手にいれることですから、望む未来をできるだけはっきり見るようにしましょうね。

    さて、あなたという存在を考えてみましょう。

    エクササイズ 3

    X  あなたは何から成り立っていますか?

    原子、粒子、肉体、骨、脳・・・物質的なものは沢山あります。

    命、心や気持ち、想い、愛、意欲・・・物質や科学では計り知れない素晴らしいものから成り立っていることも忘れてはいけません。

    プレゼンスは内側(目に見えないもの)も外側(目に見えるもの)も大事です。

    心で感じたものも、脳で考えて構築したものも、肉体に現れることで、外に伝わります。

    私たち人間が何かを「感じる」能力はとても高いのです。

    周りの人たちにどんな風に感じて欲しいか、それをコントロールするのが実演表現者の仕事です。

    アーティストだけではありません、親御さんも、ビジネスマンも経営者にも必要な技術です。

    例えば、子供がいたずらをして、本当はとても笑ってしまいたいものなのに、どうしても叱らなくてはいけない時や、内心はヒヤヒヤしているにもかかわらず大きなプレゼンテーションをしなくてはいけない時などです。

    相手にどんな印象を与えていくか、それがプレゼンスコントロールです。

    でも、その前に、あなた自身の本来のプレゼンスを大事にしましょう。

    あなた自身が、あなた自身を、自信を持って尊敬し、愛し、慈しんでいることが、全ての基本だからです。

    あなたに最も近いあなたが、あなたを好きでなくて、誰があなたを好きになってくれるでしょう?

    プレゼンスのエクササイズでは、まず、自分の本来の良さを認めるところから始めます。

    では、再びエクササイズ。

    エクササイズ4

    X  あなたが密かに、誰かに褒めてもらいたいと思っているところはなんですか? あるいは、心密かに、気に入っているところでも良いです。10個でいいので、挙げてみてくださいね。コメント欄に記入してくださいな。

    プレゼンスは、あなたの存在です。

    あなたが、あなたを好きであれば、あなたは自分を「良く見せよう」としなくて良くなります。

    素直に、そのままでいること。

    今の自分を認めて慈しむことは、今の自分をさらに育てていくことになるのです。

    今の自分て、どんな状態の誰なんだろう・・・

    ぜひ、それを少しづつ考えてみてくださいね。

    ライブインタラクションのプレゼンスワークでは、あなたがあなたのプレゼンスを認めたら、それを磨いていくために、笑顔の練習、姿勢の練習、発声の練習などを具体的に行なっていきます。

    実際にやってみたい人は、いつでも三輪えり花に気軽にご連絡ください。

    ライブインタラクションでプレゼンスを高めた体験者の声もお聞きくださいね。

    Laugh, Love, Live!

    三輪えり花

  • 基礎レッスン3:ヒューマンネイチャー(人間の行動原則)を知る

    レッスン3 ヒューマンネイチャー

    ヒューマンネイチャーは、人間の行動原則のこと。

    レッスン1の時のエクササイズを覚えていますか?

    「人間と人間以外の動物の違いはなんだと思いますか」

    でした。

    みなさんの答えはなんだったでしょうか?

    私は、基本的に「同じ」だと思っています。

    優しくされたら嬉しい。

    攻撃されたら攻撃し返すか、恨む。

    どんな人でもこうでしょう。

    忍耐力や人間力を培ってきた人は、ネガティブな反応を抑える力が強いのです。

    でもそんな仙人のような人はまれ。

    だから、一般的な行動原則をまず認識しましょう。

    経験としてご存知なものも多いと思いますが、きちんと整理することで、それを武器として使えるようになります。

    俳優なら、台本を読んだ時点で、次の登場人物の反応を想像することができるようになるでしょう。

    教育者・指導者なら、何をすれば相手が気持ちよく動いてくれるかを体系的に組み立てることができるようになるでしょう。

    まず、日常の私たちが、普段、どれくらいヒューマンネイチャーに気づいているか、チェックしましょう。

    エクササイズ 5

    X1 普通の人は、こういうことをされたら嬉しいだろう、という状況をいくつか挙げましょう。

    X2 普通の人は、こういうことをされたら怒るだろう、という状況をいくつか挙げましょう。

    次は、プロの俳優向けのエクササイズです。

    が、ビジネスや教育の場面にも通用するので、ちょっとやってみましょう。

    エクササイズ6

    X 登場人物Aがバカにされる場面があるとします。けれど、Aはニコニコと軽く受け流したとします。この場合、Aの内面にはどんなことが起きているでしょう?

    Aは、バカにされたことに全く気がつかなかったのでしょうか。

    それとも、バカにされて内心はとても腹が立っているのに軽く受け流したのでしょうか。

    考えない俳優の場合は、「ただニコニコする」と指示されているアクションだけを演じてしまいがちです。

    けれど、こうして、本当はどうなんだろう?と考えることで、演技に深みが出てくるのです。

    ニコニコすることを練習するのが演技ではなく、どんな心理で、ニコニコしているのか、を追求することが演技の本質なのです。

    いかがですか?

    教育やビジネスの現場なら、あいつ、バカにされてもニコニコしやがって、と思うだけだったのが、本当はどんな気持ちでいるのか、想像し始めるあなたが生まれますね。そして、それを元にした新たな対応や反応が引き起こされてくるはずです。

    それが、ライブインタラクションです。

    ヒューマンネイチャーをよく知ることで、様々な状況に対応することができるようになります。

    ヒューマンネイチャーは、普段から周りの人たちをよく観察することで培われます。

    では、このセクション最後のエクササイズをやってみましょう。

    エクササイズ7

    あなたなりのヒューマンネイチャー表を作りましょう。

    周りを観察したり、ご自分がとってしまった思わぬ行動などから、これが行動原則かなあ、という感じで書き出していってくださいね。

    一気に表にするのは大変なので、あなたの気付いたヒューマンネイチャーをぜひ、このページのコメント欄に記入してください。

    ちなみに、ヒューマンネイチャーは、あくまでも「原則」です。

    本能的な反応、と言ってもいいでしょう。

    ですから、育ちや経験によって、それらの本能的な反応を押さえ込んでしまう人もいます。

    褒められても「そんなことない」と否定してしまうのは日本人の特性です。

    でも、心の中をしっかり観察すれば、褒められて嬉しくない人はいないことがわかるでしょう。

    私たちは日本人として、褒められても嬉しそうにしてはいけない、と小さな頃から育てられてきてしまっているだけなのです。

    奥深いヒューマンネイチャー表ができると良いですね!

    コメントをお待ちしています。
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    三輪えり花

  • 基礎レッスン4:インタラクション(呼応力)を養う

    レッスン4 インタラクション

    レッスン1のエクササイズは、

    「あなたにとって「相手と交流する」とはどういうことだと考えていますか」でした。

    あなたの答えはどうだったでしょうか?

    インタラクション(inter-action)とは、互いの行動が行き来するという意味です。

    高速道路のインターチェンジは、変化するポイントを通して行き来するという意味。

    国際的という意味のインターナショナルは、国(ネイション nation)が行き来するという意味。

    テレビやビジネスでいう、双方向性という意味のインタラクティブ(inter-active)は、インタラクションが元になっています。

    コミュニケーションと、どう違うの?

    本質的に、同じです。

    ただ、コミュニケーションの方が意味が広く、一方的な発信も、コミュニケーションと呼ばれるのです。

    マスコミ、という単語は、マス(広範の)コミュニケーションという意味ですが、ほぼ、一方的な発信ですよね。(マスコミも、インタラクションが大事ということはわかっています)

    というわけで、双方向に重要性を置くときは、インタラクションという言葉を使うことになります。

    インタラクションの仕組み

    インタラクションは双方向性です。

    皆さんは、リアクションという言葉はよくおわかりだと思いますが、インタラクションは、リアクションの繋がりだと思ってみてください。

    注)チェーンリアクション(連鎖反応)という言葉もありますが、これは、次々にその先へ反応が引き起こされていく状態です。インタラクションは、当事者の間でのリアクションの繋がりです。

    リアクション、ということは、何かに対してリアクションをとる(反応する)わけですから、そこには「何か」がなくてはいけません。

    青い空を見て、その反応が「気持ちいいなあ」(ヒューマンネイチャー)だったり。

    ボールが飛んできて、それを認識したら、避ける(ヒューマンネイチャー)だったり。

    刺激に対するリアクション、それが相手に新たな刺激となり、相手はそれにリアクションをとる。

    その連なりがインタラクションです。

    で、私たちは、相手と良好な関係を作りたいですよね?

    え? あなたは俳優で、悪役を演じなくてはならないから、良好な関係なんて結ばなくて良い?

    いいえ、とんでもない!

    悪役として、相手の登場人物と悪い関係を作らなくてはならない。ならば、だからこそ、相手役の俳優とは良好な関係を結んでおかなくてはなりません。

    さて、では、良好な人間関係は一体どうやって作ればいいの? というのがあなたの次の質問ですね。

    その鍵は、「ステイタス」です。

    ステイタス

    ステイタスは、「立場」という意味です。

    社会的で公の立場と、内面の心理的立場があります。

    例えば、

    ・褒められる=心理的ステイタスが持ち上げられる。

    ・馬鹿にされる=心理的ステイタスが下げられる。

    自分のステイタスを下げられたら上げたくなり、上げられたら下げなくてはいけない気になります。

    わかりますか、ステイタスのバランスを取ろう、としてしまうのもまた、ヒューマンネイチャーなのです。

    あなたがプレゼンスのワークで自信を取り戻し、ヒューマンネイチャーを理解し、それを相手へのリアクションに使っていけば、良好なインタラクションがスムーズに生まれていきますよ。

    では、ステイタスのエクササイズをしてみましょう。

    エクササイズ 8

    X1 あなたがステイタスを下げられたと感じた経験はなんですか?

    X2 あなたがステイタスを上げられたと感じた経験はなんですか?

    X3 周りの人が、どんな風にステイタスを使っているか、観察してみましょう。

    答えや感想はコメント欄へ、お待ちしています。

    Laugh, Love, Live!

    三輪えり花

  • 基礎レッスン5:ボディ・ボイス・マインド

    身体・声・精神

    これまでのレッスンはいかがでしたか?

    ライブインタラクションの基本3ステップを終えて、ご自分がいつもより解放されていると感じたり、あるいは他者を見る目が変わったと感じてくれているなら、それはとても良い兆候です。

    このレッスン5では、これまでに培ったマインドと知識を、実際に日常生活や仕事の場面で活かすために必要な要素を高めていきましょう。

    プレゼンスがとても大事なわけ

    ヒューマンネイチャーを知り、ステイタスの原則を使ってインタラクションをしていく、その際、自分のプレゼンスが豊かでおおらかであることが鍵。

    自信のない、卑屈なプレゼンスでは、相手に対してより良い反応を引き出すことはできません。

    だからこそ、プレゼンスを高めることが何よりも大事なのです。

    このことは、多くの優れた先人も言っています。

    ”多くの人は、表層的で付け焼き刃的な解決策を求める。・・・そしてそれがうまくいかないと次の「解熱剤」を探す。根本的な成長過程を無視して、だ。それは中身のない表向きだけのこと・・・。すぐにまた問題が現れる・・・”

    (スティーヴン・コヴィー『7つの法則』)

    とはいえ、私たち演劇人は、心と身体が一つのものだと知っています。

    そして、俳優訓練的には、心を変える(動かす)ためには、身体の状態を変えてみるのが一番の近道。ですから、理想的なプレゼンスは身体の理想的な身体のあり方からアプローチする方法もあるのです。

    やってみましょう。

    姿勢 (Posture)

    あなたは、あなたです。それを喜びを持って受け入れ、うなじを伸ばし大地を感じてください。芯のある姿勢は、流れるような動作自然でスッキリした歩きかたの元です。

    <心と体に負担のかかる姿勢>

    時に、良い姿勢と言われているものが、実は、身体と心に負担がかかるものである場合もあります。ここでじっくりチェックしてみましょう。猫背や胸を張りすぎてそっくり返ってしまうような姿勢は、首が後ろへ折れてしまうか、あるいは硬くなってしまって身動きが取れな状態です。こんな姿勢からは豊かな心も想像力も出て来ず、偉そうにするか、卑屈になるかしかありません。

    <心にも体にも良い姿勢>

    バランスのとれた姿勢は、うなじが高く軽やかに天に浮かぶ感じ。視線は遥か彼方の未来を見据え、地に足がついている状態です。何もかもバランスが取れていて、上下左右に体も意識も広がっていきます。こうした姿勢からは、伸びやかでおおらかで可能性に満ちたプレゼンスが生まれます。

    発声と発語(Voice)

    本来の自分らしさ、あなたならではの声を発見しましょう。

    しっかりと遠くまで届き、かつ心のこもった声とは。そしてそれを手に入れるために何をすればいいのか。喋るための呼吸法、無理せずに響く発声法、そして自然に響かせる発語を学びます。

    地に足をつけて、首と頭が楽に浮かび上がっていくように感じてみましょう。

    表情は、ものすごく嬉しいニュースを聞いた時の「えーっ!!!」と大きく瞳を開き、笑顔の口が大きく開いた時の顔を基本にします。

    そして、声を出す時は、鼻からも口からも音が響いて出ているのだ、ということを思い出してください。

    発声と呼吸、そして身体に関して、詳しく知りたい方は、三輪えり花の著書『英国の演技術』をご覧ください。英国王立演劇学校の俳優訓練の秘密を世界で初めて公開している本です。

    『英国の演技術』(玉川大学出版)

    これからのメールの中でも、折に触れ、呼吸・発声・身体をバランスよくチューンアップし、最高のプレゼンスを目指せるようにご紹介していきますね。

    エクササイズ 9

    次の台詞を、声に出して言ってみましょう。

    ハムレット
    生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。
    (現状維持か、現状打破か、問題はそこだ)

    ジェイキス
    この世は全て、一つの舞台。
    人間全て、一人の役者。

    その時、何を考えながら言っているでしょう?

    ご自分の脳内が、言葉に反応していく様子も観察しましょう。

    このようなエクササイズを実際にやってみたい人は、気軽に三輪えり花にご連絡くださいね。

    何か気づいたことや質問があれば、コメントへ遠慮なく書き込んでくださいね。

    Laugh, Love, Live!

    三輪えり花